2015年11月13日金曜日

本日の厨房販売 with フランス菓子ひなた堂

昨日の夜、ひなた堂さんから電話があった。
いっぱい、いっぱいだろうとは思っていたけど、電話の向こう側から
ヘロヘロのひなた堂さんの声。
「今からダミエ作ります〜。」
すでに、夜の7時半。何時に作り終わったんやろか。。


そして今日の早朝からカヌレにキッシュ2種を焼き上げ、
お菓子をたくさん積んだ台車を押しつつ、3歳児連れて、徒歩20分かけ最寄りの駅へ。
途中、天王寺駅で乗り換え、八尾の久宝寺駅へ。
久宝寺駅には、私が車で迎えに。
開店時間から準備する時間を逆算して、ハミバ厨房にはギリギリの到着。
(開店前にいらして下さったお客様、ご対応できなくて申し訳なかったです。)

大人二人がわちゃわちゃと準備している間、
ひなた堂さんの息子ちゃんは、事務所で大人しく、一人で遊んでくれている。
3歳にして、空気の読める男である。

枚方から、寝屋川から、遠いところからもいらして下さり、ありがとうございます。
はじめましてのお客様もたくさん。

いつもいらして下さるお客様、何度かひなた堂さんとお会いしてるので
会話も弾むようになりました。笑

「好きなお店のお菓子が両方一度に買えるなんて、盆と正月一緒にきたみたいで嬉しい!」
そんなお言葉までいただきまして、有り難い限りです。

本日2度のご来店の上、紅茶の差し入れまで、ありがとうございます。
ごちそうさまでした!

小学生の息子ちゃんも居るひなた堂さんは、
閉店時間より一足先に帰らせていただいてます。あとは私が売り子。
帰りは、徒歩+バス+電車+また徒歩。ハミバ厨房販売の最後の山が待っている。

ひなた堂さんが帰る支度を始めていた時間帯に、
車で買いにいらしてくださってた常連さん。
お買い物終わり、楽しい絵本タイム終わり、帰られたと思ったら、
町内一周して、また戻ってこられた。
「忘れ物かな?」と思ったら、「ひなた堂さん、駅まで乗っていきます?」
とお声掛け下さった。(!)

お菓子を作るのが好きだ。好きな事を仕事にしている私たちではあるけれど、
それでも、体力的にも精神的にもキツイ時がどうしてもある。

こうやって、続けていけるのは、お客様からのお言葉やったり、優しさやったり、
笑顔やったり、。
もちろん商売としてやっているのだから、綺麗ごとだけ言うつもりはないけれど、
続けていける力は、こうして、お客様からいただいてます。
本日も本当にありがとうございました!

食べてしまったら、無くなってしまうけれど、
私たちの作るお菓子で、ほんのひとときでも幸せな気持ちになって頂ければ幸いです。

 またきてね。ぐふふ。


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